シュレーディンガーの猫はアリンのパンチラの夢を見るか

Wiiリモコンで初日に液晶パネル破損・・・orz



姉「どうも!お姉さんです!」(『姉』と『よ』に関してはこちら)
よ「不本意ながらようせいです。ごきげんよう
姉「いやーやっちゃったかー」
よ「やっちゃいましたね。これは結局ガチなんでしょうかネタなんでしょうか?」
姉「この話自体がネタであれガチであれ、Wiiってもののありかたを考えた場合、起こっても決しておかしくはない事例の一つではあるね」
よ「そうですか?でも普通その程度のことは考えて作るような気がしますが…」
姉「いやー、そうとも言えないんじゃない?だって開発部がいくら狭くても『4畳半の子供部屋で、3歳と5歳の兄弟が両親不在の状態で遊ぶ場合』なんてものは想定してもしきれないでしょ?後述のようにやればある程度はそのデータをフィードバック出来るだろうけど、限界があるから」
よ「事件は開発部で起きてるんじゃない!茶の間で起きてんだ!って感じですね」
姉「そうだねー。最もこれはどうしようもないことでさ、大人なら絶対にやらかさないことでも子供ならやらかしかねない。逆に言えば、子供がやらかしかねないことを、大人が全て予測して網羅しきるなんてどだい無理な話なのよ」
よ「大人の子供への予測力、というものはだんだん酷くなっている気がします。子供を自分にとって都合のいいように空想化してるんじゃないでしょうか?」
姉「そりゃまぁ、今更っちゃあ今更な指摘だけどね、ようせい。そんでその空想から外れると、途端にうろたえたりしてね。どっかのトンデモ社会時評で言ってたけど『子供に人を殺せるだけの体力がつけば、そりゃ殺すよ』ってまさにその通りなんだよ」
よ「それを、自分の子供だったら人を殺すわけがない、なんてのは思い上がりもいいところですよね。そんな驕った思考をしてるから、子供に何も分かってないと思われて逆にひねくれられるんですよ」
姉「子供をまっすぐ育てるのなんて、もはや運だからね。○○であるわけがない、○○しないようになってほしい、なんて推測や願望だけでまっすぐ育ちゃ苦労しねーってわけで」
よ「それはいいとしてお姉さん、めちゃくちゃ話題それてます」
姉「おっと…これに関しては後日また語る事として、結局のところ大人の作るもんなんだから、実際にこのリモコンを子供がどう扱うかとか、結果どうなるかとかをロングスパンでトレースして、それをレポートしてどこかユーザーの分かるところに前情報として提示しなくちゃいけなかったと思うわけ。そうすればこいつは想定の範囲外だったんだな、とみんな思ってくれるかもしれないけど、あんないかにも『万一すっぽ抜けたら大変な事になりそう』なフォルムを何の説明もなく、ポン、と出されてもねぇ」
よ「ソニーの数々の騒動を何の役にも立てないのは、もはや任天堂の意地にすら思えます」
姉「とにかく、なんら驚くに値しない事件ってこと」
よ「お姉さんの友達のネタ、マジでやってみるべきだと思いますよ」
姉「箱以外な(笑)」
よ「箱も個人的にはありと思っちゃう、ようせいでした」
姉「相撲取りのこと、時々でもいいから思い出してあげてください、お姉さんでした」